再現不能?コカ・コーラ
普段我々が口にしているコカコーラ元々はコカイン入り清涼飲料として
販売された(今は入っていないらしい)のは有名だが
その歴史は1886年にまでさかのぼる
謎の多い企業だったらしく都市伝説も多い
コカ・コーラのガラス製瓶の側面下部に四角型もしくは丸型のへこみが刻印
されているが四角は辛口、丸は甘口という都市伝説があった
しかしこれは製造工場ごとに違う刻印がされていただけで
実際は風味に大きな差は無かったようだ
そしてコカ・コーラのを飲むと骨が溶ける
これはよく聞くし今でもたまに耳にするが
確かに魚の骨をコーラにつけると溶けるらしい
これはコカ・コーラ側も認めたらしいが、魚の骨と人間の骨は違うことと
人間の消化器官を経て骨に達するころには別の成分になっているので
人間の骨が溶けることはないと説明した
そして最後はその謎に包まれたレシピである
コーラ独特の風味をもたらしている「製品7X]という原料が
全体の1%くらい入っているらしいが
これがコカ・コーラ社のトップシークレットであり
最高幹部の2名しか知らないようだ
この2名はレシピ存属のため万一を想定して、同じ飛行機にのることが出来ない
という都市伝説もある
そのレシピであるがニューヨークのギャランティー銀行の金庫から
1919年にアトランタの
トラストカンパニー銀行(途中合併によりサントラスト銀行)を経て
2011年厳重な警備のもとワールド・オブ・コカ・コーラ博物館内にある
専門保管庫に移された
photo byAbhijit
一般公開もされているがそれも保管庫の目の前までである
この保管庫の内側は公開されることもないし、監視カメラ、警備員、キーパッド
指紋スキャナで守られている
2011年にラジオ番組This American Lifeがその「7x」の
調合割合を発見したと公表したが
コカ・コーラ側は保管庫のレシピとは異なると否定した
そのワールド・オブ・コカ・コーラであるが一般公開され、世界のコーラや
その歴史を学べるので興味あるかたは頭に入れておいて欲しい